1.「中山間地域の振興」を最大の使命と考え行動します。
岡山県内の中山間地域は県土74%を占め、過疎高齢化に起因した共通の課題を抱えています。県は中山間地域の振興を県政の重要課題と位置づけ、各種施策を展開しています。中山間地域選出の議員と連携すると共に、都市・農村の交流や相互協力関係に努め、岡山県の自然・水・食料の基地としての中山間地域を守ります。
急速に進行する高齢社会に対応する施策と集落活性化に全力を傾けます。★「いつまでも元気なお年寄りであるために生きがい・健康・仲間」づくりを進めるとともに、経験を生かせる役割のある地域社会を目指します。
★元気集落を目指し、集落機能の再編再構築や集落活性化など、皆さんと一緒に包括的な集落支援の仕組みづくりに取り組みます。
★高梁川流域の官民の連携協力体制を強化し、経済や文化や環境などの交流を活性化させ、流域の中での新しい役割を描いていきます。
2.「地域資源を活かした産業振興」と「交流人口誘導」を目指し、地域の元気創造に努めます。
国県、市、関係団体と協力し、地場産業、農林水産畜産などの地域資源を生かした農商工連携、6次産業化、新しい観光づくりを進め、交流人口の誘導に全力を傾けます。
★若者の就労の場の確保育成、UIJターンの受入を積極的に進めます。
★新見市自慢の千屋牛、ピオーネなど特産の生産拡大、適地適作による新しい産物作りに努めます。
★面積の87%を占める森林林業の振興、間伐材の利活用を進めます。
★地域産品を活用した農商工連携による6次産業化に積極的に取り組みます。
★既存の観光資源と体験観光を組み合わせた観光づくりを進めるとともに、各種大会などの誘致に力を入れ、交流人口の誘導を図ります。
★新見の歴史、文化を生かしたまちづくりを応援し、情報発信に努めます。
3.「安全・安心のふるさと」づくりを目指して行動します。
にいみ日本一安全安心の市民運動をよりどころとし、道路などの生活環境、教育施設や子育て環境の整備に積極的に取り組み、医療と福祉の充実を図り、子供からお年寄りまで住んでよかったと思えるふるさとづくりを目指します。また、家庭・学校・社会教育が一体となったふるさと教育体制、地域社会の絆の強化にも努めます。
★新見市内の官民あげた「にいみ日本一安全安心の市民運動」に積極的にかかわり、子育てを支え、すべての人々が安心と希望に満ちたまちを目指します。
★道路網や河川などの生活基盤を安全・安心の観点から点検し、整備促進を力強く働きかけ、地域間格差の解消に取り組みます。特に正田トンネル、備北新線の早期完成と幹線道の整備充実に努めます。
★岡山県地域医療再生計画に基づき地域医療や救急医療の充実を図るとともに、市政と連携しながらドクターヘリの夜間飛行の実現に向け努力します。
★関係機関と協力し、医療と介護の連携、高度情報通信インフラを活用した遠隔医療の推進、医院と病院や病院と病院の連携、地域包括ケアを進めるなど、健康と安心を支える仕組みを築き地域力を高めます。
★生きがいや市民参加、コミュニティーづくりを念頭にした生涯学習社会を築きます。